2017/11/08

口臭の悩みが解消した話し
他人の口臭に敏感だった私ですが、ある時から自分の口臭に悩まされるようになりました。
接客業をしていたのですが、夕方近くになるとお客様と話す際の距離が気になり出しました。もし不快な思いをさせていたら、自分の口臭がバレていたらどうしようと思うと、あまり会話が上手く出来なくなってしまったのです。お客様だけではなく、一緒に働いていたスタッフとの会話にも支障が出始めました。
口臭対策でコーヒーをやめることから始めてみた
このままではいけないと思い、対策を色々と考えました。
まずは休憩中にコーヒーを飲む習慣をやめること、タバコを吸った後に歯ブラシをする事ですが、一時的にしか効果がありません。
ミント系のタブレットやガムは効果があったのですが、接客中には口にする事が出来ません。
そもそも原因が良くわからなかったので、とりあえず歯医者に行き、相談して見ることにしました。そこでわかったのは口の中の唾液の量で口臭が変わることでした。私は沢山会話したり緊張する事によって唾液量が減り、口臭が気になるのではないかと先生に言われたのです。
歯医者さんから口臭のアドバイス
歯医者の先生からのアドバイスにより、私の口臭対策は成功しました。
口内の乾燥予防のために、歯ブラシやうがいはもちろんですが、バックヤードでこまめに水分を補給できるように常備するようになりました。
特にプレーンな炭酸水が効果的でした。炭酸水は口の中もスッキリしますし、美容にもいいと聞いていたので毎日飲むようにしてました。
そして虫歯は無かったのですが、歯医者にも定期的に通うようにして、歯石はタバコのヤニなどを除去してもらう事も続けました。
ガムやタブレットなどよりも炭酸水が一番効果があったと思います。特に空腹時にも口臭は気になるため、炭酸水だと適度にお腹も膨れます。接客中もガムやタブレットを口に含む時間よりも、炭酸水であれば数秒で終了します。本当に合間を縫って一瞬だけ裏で飲むという事を何度も繰り返していました。
歯医者での口内の洗浄の効果もあったと思いますが、炭酸水を飲むようにしてからはあれほど気にしていた口臭を忘れてしまうようにすらなったのです。
口臭を放置したら大変なことになってたかも
あのまま口臭を放置していたら他人と会話をする事が怖くなってしまっていたと思います。私自身、口臭の強いお客様に接客する時はとても不快な思いをします。相手にそれが伝わらないような努力もします。それだけ口臭というものはお互いに迷惑をかけるものだと思うのです。
歯医者で相談する時は正直少しの恥ずかしさはありました。けれどそれ以上に相談して良かったという思いがあります。一時の恥を取るか、一生の恥を取るか。解決してしまえば笑い話にすらなります。
同じ様に悩んでる方は是非一度歯医者さんに相談してみてください。